「アイリッシュ・セッターの火葬ってどうやるの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに大型のアイリッシュ・セッターは、火葬が難しそうに思えます。また、火葬をするにしても、アイリッシュ・セッターに適した火葬方法が分からない場合も多いでしょう。

本記事では、アイリッシュ・セッターにぴったりの火葬方法から火葬にかかる費用、骨壷の大きさにいたるまで徹底的に解説していきます。

アイリッシュ・セッターとは?

アイリッシュ・セッターとは?

アイリッシュ・セッターは「レッド・セッター」とも呼ばれる大型の犬種です。その他にも、以下のような特徴があります。

  • 赤い被毛が特徴的な犬
  • 筋肉質な大型犬
  • 社交的でヤンチャな性格
  • アイリッシュ・セッターの平均寿命は少し長い

愛犬の特徴を知っておくことで火葬の際に気をつけるべきことがより理解しやすくなります。今後のためにしっかり覚えておきましょう。

赤い被毛が特徴的な犬種

アイリッシュ・セッターは、その名の通りアイルランド原産の赤い被毛が特徴的な犬種です。被毛は成長とともに色が深くなり、絹のような手触りです。

また、足と尻尾には飾り毛を備えており、立ち姿は思わず絵にしたくなるほどです。アイリッシュ・セッターの自慢の赤毛を保つためにも、日々のブラッシングを欠かさないようにしましょう。

筋肉質な大型犬

アイリッシュ・セッターは美しいだけでなく引き締まった筋肉を持つ大型犬としても有名です。骨格もバランスが良く、狩猟犬時代を思い起こさせる体型をしています。

体重は約30kg前後で走る速度も十分です。1日に100kmも走ることができる持久力も持っています。そのため、屋外での運動を忘れずに1日1時間の散歩を2回は行うようにしてください。

社交的でヤンチャな性格

社交的でヤンチャな性格のアイリッシュ・セッターは、飼い主様以外の人間や他犬にも友好的です。ヤンチャな性格は子犬のときだけでなく成犬になっても変わりません。そのため、しっかりとしつけをする必要があります。

アイリッシュ・セッターは一度覚えたことは忘れません。子犬の頃から根気強くしつけましょう。

アイリッシュ・セッターの平均寿命は少し長い

アイリッシュ・セッターは大型犬ではありますが、他の大型犬よりも少しだけ寿命が長い犬種です。大型犬の平均寿命は9歳から13歳ですが、アイリッシュ・セッターは12歳から15歳になります。

しかし、長寿とはいえ、大型犬に多い胃が捻じれる「胃捻転」や垂れ耳による「外耳炎」にかかる可能性があるのです。日頃から観察して注意しておきましょう。

アイリッシュ・セッターに適した火葬方法とは

アイリッシュ・セッターに適した火葬方法とは

犬全般に適用される火葬の種類は主に4つあります。「立会い個別火葬」「一任個別火葬」「合同火葬」「自治体火葬」です。そのなかでも、アイリッシュ・セッターに適した火葬は以下の3つになります。

  • 一任個別火葬
  • 立会い個別火葬
  • 合同火葬

いずれもアイリッシュ・セッターの体型や性格に適した火葬方法です。どれが飼い主様のアイリッシュ・セッターに合うか検討していきましょう。

また葬儀の方法に迷った時、最も確実なのは、依頼する予定のペット火葬業者に確認することです。

訪問火葬サービスのCOCOペットでも、24時間365日、ペットの葬儀に関するご相談を受け付けています。

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一任個別火葬がおすすめ

一任個別火葬は、葬儀社に自宅まで引き取りに来てもらう火葬プランです。アイリッシュ・セッターは、体重が軽めでも大型犬であり、火葬場まで運ぶことは難しい犬種です。

一任個別火葬ならば、自分で運ぶ必要もありません。ご収骨から納骨まで葬儀社スタッフが行い、きちんとご返骨も可能です。

ご収骨もしたい方は立会い個別火葬

立会い個別火葬は、ペットの葬儀を全て見届けたい方におすすめの火葬プランです。アイリッシュ・セッターの美しい姿を移動で崩すことなく火葬でき、ご遺骨を拾うご収骨(お骨上げともいう)も可能です。

もちろん、ご返骨もされるためご安心ください。家族のそばにいることが大好きなアイリッシュ・セッターには、最期まで自分を見守ってくれる立会い個別火葬が幸せといえるでしょう。

返骨されない合同火葬

火葬のなかには他のペットと火葬し、ご返骨がされない合同火葬プランもあります。葬儀社スタッフがご自宅までご遺体を迎えに行き、火葬後は霊園に埋葬されるのです。

火葬の日程によっては、ギリギリまで家族のすぐ近くにいれます。友好的なアイリッシュ・セッターが他犬たちと一緒に天国に逝けることも安心材料のひとつといえるでしょう。

アイリッシュ・セッターの火葬における3つの注意点

アイリッシュ・セッターの火葬における3つの注意点

アイリッシュ・セッターの火葬では、3つの注意点があります。

直射日光が当たらない場所に安置

アイリッシュ・セッターが亡くなったら、ご遺体を傷めないように直射日光が当たらない場所に安置してください。そして、保冷剤でご遺体を冷やしましょう。特に、傷みやすい腸のあたりを中心に冷やしておくことが大切です。

手足を整えてあげる

動物は死後に硬直が始まり手足が固まってしまいます。アイリッシュ・セッターは大型犬のため、伸びたままでは棺に入らなくなる場合があるため、死後すぐに手足を曲げて整えてあげましょう。

毛並みを整えておく

アイリッシュ・セッターの自慢の赤毛を火葬前に整えておくことで美しい姿のまま火葬することができます。ブラッシングで毛並みを整えて、乱れないように大きな箱にそっと安置してください。

アイリッシュ・セッターの火葬費用とは

アイリッシュ・セッターの火葬費用とは

アイリッシュ・セッターの火葬費用は約6万円から7万円です。お花や棺などのオプションをつけるとさらに高額になり、最大で10万円程度になることもあるでしょぅ。
ちなみに、COCOペットのプランでは、一番安い合同火葬の場合、約5万5千円で火葬が可能です。

アイリッシュ・セッターの骨壷の大きさとは

アイリッシュ・セッターの骨壷の大きさとは

アイリッシュ・セッターは、大型犬のため骨壷の大きさに注意する必要があります。骨壷は愛犬の大切な形見です。どれが飼い主様にとって一番適しているか見極めましょう。

骨壷は1番大きいものになる

大型犬なため、骨壷は1番大きい7寸(約21cm)のものになります。そのため、自宅で供養するには少し大きめの場所が必要です。

COCOペットでは以下の商品を扱っています。

メモリアル骨壺カバー ワンポイント 3寸~

納骨堂に入れたい場合は分骨壷にする

納骨堂で供養したい場合は、納められるサイズの骨壷にお骨を分けて納めましょう。残りのお骨は自宅供養または散骨するのがおすすめです。

COCOペットでは以下の商品を扱っています。

アルミ分骨壷

アイリッシュ・セッターを悔いなく天国の橋へ向かわせてあげよう

アイリッシュ・セッターを悔いなく天国の橋へ向かわせてあげよう

本記事では、アイリッシュ・セッターに適した火葬方法に関して紹介しました。アイリッシュ・セッターは、大型犬ゆえの美しさもあれば供養の難しさもあります。

人間の心理的に難しいことですが、悔いなく愛犬を天国に送り出せるよう亡くなる前に骨壷や火葬プランを考えておくことが賢明です。

また、訪問火葬サービスのCOCOペットでは24時間365日、ペットの葬儀に関するご相談を受け付けています。

埼玉、東京(島しょ部除く)、千葉、神奈川、茨城エリアで最安を目指していますので、ペットのお見送りについてお考えの方は一度ご相談ください。

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