ペットとして猫を飼っている方の多くは、愛猫を幸せにしてあげたいと思っているでしょう。しかし具体的にどうすれば良いのかわからないという方もいると思います。

この記事では、猫が幸せに暮らすために飼い主が心がけるべきことを紹介します。飼っている猫を幸せにしたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

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ペットの猫を幸せにしたい!飼い主が心がける8つのこと

ここでは、猫と幸せに暮らすために飼い主が心がけるべきことを8つにまとめました。

猫と毎日接する時間を作る

猫と毎日接する時間を作る

猫と毎日コミュニケーションをとることはとても大切です。1日10分ほどで構いませんので、猫と接する時間を作りましょう。

その際、優しく声をかけたり撫でたりしてあげるのがポイントです。猫が悪さをして叱りたいときも、決して叩いたり大きな声を出したりしないようにしましょう。

多くの猫は耳の後ろやあごの下、鼻の両脇を撫でられるのが好きです。撫でながら優しく話しかけてあげましょう。ただし、構いすぎると嫌がられるので注意してください。

栄養バランスの取れた食事を与える

毎日、栄養バランスの取れた食事を与えましょう。また、栄養バランスだけでなく適切な分量の食事を与えることも大切です。

適量でなかったり栄養バランスが偏ったりしていると、肥満や病気の原因につながることがあります。猫の年齢に合ったキャットフードを買うようにしましょう。

ペットショップではさまざまなキャットフードが販売されていますが、どのキャットフードを与えれば良いかわからない場合は、かかりつけの獣医師に聞くのがおすすめです。

猫の健康におすすめの食品や食事のポイントについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

「関連記事:【獣医師が解説】猫の健康によい食品とは?食事のポイントやフード・サプリの選び方

室内でも適度に運動できる環境を整える

猫が家の中にいても運動できる環境を作ってあげましょう。

もともと猫は狩りをする生き物のため、運動をすることが好きです。しかし外で運動することは病気や事故の心配があります。猫が安全に暮らしていくためにも、室内に運動できる環境を整えてあげましょう。

例えば、上下運動ができるようにキャットタワーなどの設置がおすすめです。これによりストレス発散や肥満防止が期待できます。キャットタワーを置く場所がない場合は、本棚やタンスなどの家具の配置で運動できる環境を作ってあげても問題ありません。

トイレはこまめに掃除して清潔にしておく

猫が使用するトイレはこまめに掃除してあげましょう。

猫はもともときれい好きな動物です。そのため自分が使うトイレが汚れていると、ストレスを感じてしまいます。

トイレの砂は最低でも2週間に1度の頻度で交換し、掃除は毎日行ないます。トイレが汚い、または気に入らない場合は、ほかの場所で粗相をしてしまうこともあります。

もしトイレ掃除がこまめにできない場合は、トイレを複数用意してあげたり自動トイレを設置してあげたりするのがおすすめです。

猫にとって安心できる場所を用意する

猫にとって安心できるスペースを用意してあげましょう。

猫は、家に誰かが遊びに来たり雷が鳴ったりしたときなどに恐怖を感じることがあります。その際、どこか隠れられる、または落ち着ける場所があると猫は安心して暮らせるでしょう。

猫によって気に入る場所はさまざまですが、キャットタワーや家具の上、周りが囲まれた狭いスペースなどが候補として挙げられます。

事前に猫が安心できる場所を知っておけば、もし猫の姿が見えなくても飼い主も安心して暮らせます。お互いが安心するためにも猫にとって安心できるスペース作りは大切です。

ストレスを与えないようにする

できるだけ猫にストレスを与えないようにしましょう。

猫は縄張り意識が強く、環境の変化にとても敏感です。引越しや部屋の模様替え、いつも使っていたものを突然別のものに変えるなどによってストレスを感じてしまうことがあります。

また、環境の変化だけでなく、音や匂いにもとても敏感です。特に高い音に敏感なため注意しましょう。さらに柔軟剤や芳香剤の匂いも猫にとっては不快に感じてしまう場合もあります。ストレスが原因で体調を崩すこともあるため気をつけてあげてください。

日々猫の健康に気にかける

日々猫の健康に気にかける

日々猫の体調を気にかけてあげましょう。

突然体重が減少したり、攻撃的になったり、脚を引きずったりなど少しでも異変を感じたらすぐに動物病院に連れていってあげることが大切です。

ワクチン接種を受けたり、病気にかかった際に動物病院で適切な処置を受けたりすることも、猫にとっての幸せにつながります。健康維持のためにも少なくとも年に2回は動物病院で健康診断を受けるのがおすすめです。

最期まで愛情と責任を持って飼う

猫が最期を迎えるまで愛情と責任を持ってお世話してあげましょう。

猫を幸せにするためには飼い主の愛情が必要不可欠です。毎日たくさんの愛情を注いであげましょう。

また、もし猫が病気になったときに看病ができるのか、飼い主が病気になり面倒を見てあげられなくなったとき、代わりに面倒を見てくれる人はいるのかどうかなどについて、あらかじめ考えておくことも大切です。

考えたくはないかもしれませんが、いつか猫が最期を迎えたとき、どのようにして送り出してあげるのが猫にとって幸せなのかを考えても良いかもしれません。亡くなってから十分な時間がないなかで急いで決めてしまうと、後悔する可能性があります。

猫を飼うことは新しく家族の一員として迎えることです。最期まで責任と愛情を持ってお世話してあげましょう。

まとめ

この記事では、ペットの猫が幸せに暮らすために飼い主がすべきことを紹介しました。猫を幸せにしてあげるためには、ストレスを与えない、毎日コミュニケーションを取ってあげる、室内に運動できる環境を作るなどさまざまな方法があります。

そ猫を飼うことは新しい家族を迎えることです。猫が最期を迎えるまで、たくさんの愛情を注いで責任を持ってお世話してあげましょう。

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